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歴史やグルメそして絶景もすべて楽しめる!夏を満喫する境港・松江の旅

グルメ 2022.07.25

「境港の魅力はカニだけじゃないよ」と友人から教えられたので、早速境港へ遊びに行ってきました。ちょうど妖怪ガイドブックと妖怪スタンプラリーが大リニューアルしたばかりとのこと。ゲゲゲの鬼太郎好きとしては大変気になっていました。

ただ、せっかく久しぶりの旅。境港だけでなく周辺も楽しんじゃいたい。今回は、松江で歴史散策するといったスケジュールも組んでの、大阪発2泊3日の旅にしました。青空が広がる最高の旅になったので、これから夏休みの計画を立てる皆さんの参考になるように、旅の内容をご紹介していきます。

まずは境港の水木しげるロードで妖怪スタンプラリー

境港は大阪から中国自動車道、米子道経由で約270km、渋滞がなければ車で4時間くらい。近すぎず遠すぎずの距離で、夏休みや連休を利用して旅行するのにちょうどいい場所にあります。今回も朝8時前に大阪を出発して、ちょうどお昼前に境港に到着しました。

1995年から親しまれてきたという大人気の「妖怪ガイドブック」が今回、大リニューアルされたと聞いて、まずは新妖怪ガイドブックを入手するため、JR境港駅に隣接する「境港市観光案内所」へ向かいました。妖怪ガイドブックは妖怪スタンプラリーの台帳にもなっていて、水木しげるロードでスタンプラリーができるようになっています 。

新しい妖怪ガイドブックは税込みで1冊500円。水木しげるロードの妖怪ブロンズ像の詳しい解説や塗り絵、絵日記を書けるスペースなどがあって、スタンプラリーが終わってからもページをめくって旅の思い出を楽しめるのが魅力。ちなみに境港市観光案内所だけでなく、水木しげるロードのお土産店でも販売しています。

スタンプ台は、水木しげるロードのお店の前に置かれているので、これまで見逃していたお店に気づいたり、お店の人との会話を楽しんだりするきっかけにもなります。境港には何度か来ているのですが、今回ほど、お店の人と色々な話をしたのは初めてかもしれません。プチ情報を教えてもらったり、水木しげるロードの歴史や、地元の人しか知らないこぼれ話も聞けたりました。これこそ、旅の醍醐味です!

「スタンプラリーだけなら、1時間くらいで終わるよ」と教えられたのですが、地元の人たちと交流して「水木しげる記念館」を見学し、ランチを食べたら、あっという間に3時間が経過していました(汗)。

水木しげるロードでスタンプラリーをするときに、夏場は特に気をつけたいのが、思ったよりも汗をかくということ。こまめに休憩し、水分補給を忘れずに。お店に入ってお土産を買いつつ涼んで、熱中症にならないように気をつけてくださいね。

私は暑さ対策として食べ歩きにぴったりな、「KOGANE TERRACE」の「mini シューアイス」を購入。KOGANE TERRACEには地元の農産物を使ったカフェメニューもあるので、海鮮以外のランチを食べたいという人にもおすすめです。

こちらもチェック!

水木しげる記念館

2024年4月20日リニューアルオープン!
詳しくは公式サイトをご確認ください。
https://mizuki.sakaiminato.net/

境港市観光案内所

営業時間:3月~10月 9:00~18:00 / 11月~2月 9:00~17:00
定休日:年中無休
住所:〒684-0004 鳥取県境港市大正町215 みなとさかい交流館1階
TEL:0859-47-0121

KOGANE TERRACE

営業時間:10:00〜18:00
定休日:なし
住所:〒684-0005 鳥取県境港市松ケ枝町23
TEL:0859-57-7750

朝食バイキングが人気のホテルエリアワン境港マリーナに宿泊

今回の宿泊先は、水木しげるロードから少し離れたところにある「ホテルエリアワン境港マリーナ」。選んだ理由は、朝ごはんの評判が良かったからなのですが、期待していた以上に朝食バイキングの種類が豊富。毎朝お腹いっぱい食べちゃいました。

建物はやや古いものの、部屋は広々としていて、とてもきれい。Wi-Fiはもちろんのこと、デスクも大きいので、ちょっとしたパソコン作業もストレスなくこなせました。本当は旅行に仕事を持ち込まないのがベストですが、忙しい現代人は仕方ないかな…。リモートワークにもバッチリです。

海側の部屋を用意してもらったので、部屋からは日本海が一望でき、朝日を浴びて起床。普段の生活で乱れた体内時計が整ったのも嬉しいポイント。さらにサイクリングロードと砂浜がすぐ近くにあるので、朝の散策も楽しめました。

ホテルの1階にはコインランドリーもあり、さらには好みのシャンプーを選べるシャンプーバー、停めやすい駐車場、リーズナブルな宿泊料金なのに設備とサービスがしっかりとしているのも、ホテルエリアワン境港マリーナの魅力です。

ホテルエリアワン境港マリーナ

住所:〒684-0051 鳥取県境港市新屋町3268
TEL:0859-45-3111
URL:https://www.hotel-areaone.com/sakaiminato/

満足度最大級のぶっこん亭「海鮮丼」で晩ごはん

境港を訪れたなら、海鮮丼を食べずに帰るわけにはいきません。境港には海鮮丼の名店はいくつもあるのですが、今回は地元で人気のお店「美食倶楽部ぶっこん亭」がホテルの近くあると観光案内所で紹介していただいたので、迷うことなくそちらに行くことにしました。

ただネットの口コミをチェックしたら、びっくりするボリュームの海鮮丼の写真が掲載されていて、ちょっとだけ焦りました。後でお店の方に聞いてみたら、「大将がお腹いっぱい食べてもらいたい」ということで、大盛りが標準になっているのだとか。「ちゃんと完食できるかな~」。少し不安がよぎります。

訪れた時は、まだ季節的に境港のマグロ漁が行われていたこともあって、生マグロを使った「上マグロ丼」とカニが鎮座した「特上海鮮丼」を注文。ただ写真のとおり、2人で食べるにはかなり大変なサイズでした。

特上海鮮丼は、半分くらいの人が残してしまうということなので、「食べきれるか不安だ」という人は並サイズにしておいたほうが、いいかもしれませんね。ただインスタ映えやインパクトの大きさを考えるとやはり特上海鮮丼がおすすめ。完食するためにもスタンプラリーでしっかり歩いて、お腹をすかせておきましょう。

ぶっこん亭は、海鮮丼メニューが中心ですので、お酒をじっくりと楽しみたいなら、地元の人が集う「よりみち」もおすすめです。こちらはホテルエリアワン境港マリーナから30分近く歩きますが、魚介料理以外のメニューも充実していて、ローカルな雰囲気を楽しめます。

美食倶楽部ぶっこん亭

営業時間:11:00〜14:30 / 18:00~22:30
定休日:月曜日
住所:〒684-0043 鳥取県境港市竹内町3659-5
TEL:0859-21-0902

よりみち

営業時間:11:00〜15:00 / 17:00~24:00
定休日:木曜日
住所:〒684-0053 鳥取県境港市小篠津町5849-5
TEL:0859-45-4986

江島大橋(ベタ踏み坂)の撮影に挑戦!

2日目は境港を拠点に松江まで足を伸ばすことに。そうなるとSNSなどで度々話題になる「江島大橋(ベタ踏み坂)」を撮影したいところです。というわけでホテルの朝ごはんを食べてから、すぐに江島大橋へと向かいました。江島大橋は中海をまたぎ 鳥取県と島根県をつなぐ橋で、境港から大根島方面に向かえばすぐに見つかります。

まずはホテルから車で約10分、江島大橋を渡ったところで撮影をしてみましたが、雑誌などでよく見かける壁のような坂道の写真にはなりません。いろいろと角度を変えてみたりしましたが、そこそこの急坂くらいにはなるのですが、撮りたい写真とは違います。

ただそれは想定内。事前に境港市観光案内所で撮影スポットを教えてもらっていたので、そちらに向かってみました。撮影スポットは、大根島の北西部にあたる場所で、中海を挟んだ対岸、橋から約2.5kmのポイントになります。

さすがにこの距離は、スマホでは撮影できないので、望遠レンズ(35mm換算300mm)と三脚を組み合わせてみました。上の写真が望遠レンズで撮影&トリミングしたものなのですが、これならなんとか壁のように見えますね。

完全に自己満足。しかし、狙い通りの写真が撮れるのは嬉しいものです。望遠レンズを持っているという人は、ぜひ江島大橋の撮影に挑戦してみてください。

松江の街をゆっくりと歴史散策

境港から松江までは約23km。江島大橋に寄り道しなければ40分くらいで行けます。鳥取県から島根県に入るので、ちょっと遠いイメージがあるかもしれませんが、境港からなら出雲大社くらいまでは、日帰りできる範囲になります。

松江では、まず歴史散策からスタートです。松江城大手前駐車場に車を停めて、まずは「松江城」の天守閣を目指します。松江城は全国に現存する12天守のひとつで、さらに姫路城(兵庫県)や松本城(長野県)と同じく、国宝天守に指定されています。

戦争で山陰地方も空襲を受けましたが、松江はそれほど大きな被害がなかったこともあり、松江城は江戸時代の姿を残しています。そんな松江城の天守閣からの眺望を楽しんだら、次はお城の北側に抜けて、「小泉八雲記念館」と「武家屋敷」に向かいます。

小泉八雲記念館や武家屋敷があるエリアは「塩見縄手」と呼ばれ、江戸時代を彷彿させる街並みがそのまま残っています。塩見縄手は日本の道100選にも選ばれていて、ここをのんびり歩くだけでも、タイムスリップしたかのような気分になります。

塩見縄手から内堀沿いを東に向かうと「松江歴史館」。こちらも武家屋敷だったということですが、歴史館にするときに建て直したそうです。松江の歴史をじっくりと学べます。おすすめは、併設されている「喫茶きはる」。

ここでは、現代の名工である伊丹二夫氏が手掛ける、芸術的な上生菓子をいただけます。松江は和菓子処としても知られており、街のあちこちに和菓子屋さんがあります。ここ喫茶きはるでは、天守閣と武家屋敷の庭を眺めながら、美味しい和菓子をいただけます。

歴史散策の最後に堀川遊覧船に乗ってみました。お堀から眺める石垣や木々、城下町の姿は歩いて見て回るのとは、また違った趣きがあります。3カ所ある乗船場は乗り降り自由。それぞれの乗船場の周辺を観光しながら、グルっと回ると便利です。

松江城天守閣

営業時間:4月1日~9月30日 8:30~18:30 / 10月1日~3月31日 8:30~17:00
定休日:年中無休
料金(個人):大人 680円 / 小・中学生 290円
住所:〒690-0887 島根県松江市殿町1-5(松江城山公園管理事務所)
TEL:0852-21-4030(松江城山公園管理事務所)
URL:https://www.matsue-castle.jp

小泉八雲記念館

営業時間:4月1日~9月30日 8:30~18:30 / 10月1日~3月31日 8:30~17:00
定休日:年中無休
料金(個人):大人 410円 / 小・中学生 200円
住所:〒690-0872 島根県松江市奥谷町322
TEL:0852-21-2147
URL:https://www.hearn-museum-matsue.jp

武家屋敷

営業時間:4月1日~9月30日 8:30~18:30 / 10月1日~3月31日 8:30~17:00
定休日:年中無休
料金(個人):大人 310円 / 小・中学生 150円 / 外国の方 210円
住所:〒690-0888 島根県松江市北堀町塩見縄手305
TEL:0852-22-2243
URL:https://www.matsue-bukeyashiki.jp

※松江城天守閣、小泉八雲記念館、武家屋敷の3館に入場できる共通券があります。
・大人:1100円
・小人(小・中学生):510円

松江歴史館

開館時間:9:00~17:00(観覧受付は16:30まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、12月29日~1月1日
料金(個人):大人 510円 / 小・中学生 250円
住所:〒690-0887 島根県松江市殿町279番地
TEL:0852-32-1607
URL:https://matsu-reki.jp

堀川遊覧船

営業時間:9:00〜(最終時間は時期により異なります)
乗船場所:大手前広・カラコロ広場・ふれあい広場
1日乗車券料金(個人):大人(中学生以上)1,500円 / 小人(小学生)800円
TEL:0852-27-0417(予約用)
URL:https://www.matsue-horikawameguri.jp

お殿様も好んで食べた出雲そばを城下町でいただく

ランチはもちろん出雲そば。出雲そばは、出雲が発祥と思っていたのですが、訪れた「出雲そば きがる」の店主によると、発祥は松江なのだとか。松江藩への国替えを命じられた松本藩城主の松平直政が、松江に長野・松本のそば文化を持ち込んだことで出雲地方に広まったとのこと。

出雲そばはバの実を皮ごと石臼で甘皮まで挽き込むため、香りが強いといった特徴があります。割子そばや釜揚げそばといった食べ方が主流で、この日は気温が36℃以上あったのもあり、定番の挽きぐるみの割子そば(3枚)とそば茶飯をいただきました。

出雲そばはしっかりとした香りと食べ応えがあって、もちろん美味しかったのですが、それ以上にそば茶飯にハマってしまいました。量はそれほど多くないので、ぜひ出雲そばと一緒に頼んでもらいたい逸品です(そば茶飯は土日祝の限定メニューです)。

「出雲そば きがる」は11時から19時まで休憩なしで営業しているので、歴史散策で、ランチタイムを逃してしまったときにもとても助かるお店です。駐車場もありますが、塩見縄手からすぐのところですので、散策途中に立ち寄るのがいいかもしれません。

ちなみに周辺には「そば岡本」や「神代そば」「八雲庵」といった人気店もありますので、そちらもランチ候補にいれておきましょう。

出雲そば きがる

営業時間:11:00~19:00
※そばがなくなり次第終了する場合あり
定休日:火曜日(祝日の場合は振替営業あり)
住所:〒690-0881 島根県松江市石橋町400-1
TEL:0852-21-3642

そば岡本

営業時間:11:00~15:00
定休日:月曜日
住所:〒690-0888 島根県松江市北堀町142-1
TEL:0852-22-1566

神代そば

営業時間:11:00~15:00
定休日:水曜日
住所:〒690-0872 島根県松江市奥谷町324-5
TEL:0852-21-4866

八雲庵

営業時間:月~金11:00~13:30
     土日祝10:00~14:00
※そばがなくなり次第終了する場合あり
住所:〒690-0888 島根県松江市北堀町308
TEL:0852-22-2400

宍道湖サンセットクルーズで夕陽に感動

歴史散策と出雲蕎麦だけでも大満足でしたが、この日は天気がよかったというのもあって、最後に宍道湖でサンセットクルーズを楽しむことに。乗船時間まで少し時間があったので、「島根県立美術館」に行ってきました。

島根県立美術館は北斎コレクションや島根の美術品、水を画題とする絵画などが展示されており、さらにはさまざまなアート作品にふれられる企画展も開催されます。私たちが訪れたときには、チームラボの企画展が開催されていました。

個人的な島根県立美術館のお気に入りスポットは、宍道湖うさぎなどの野外彫刻がある湖岸エリア。夕方になると美しい夕陽も見られるそうなので、地元の恋人たちが集まってくるのかもしれませんね。

美術館でアートを観ていたら、あっという間にサンセットクルーズの乗船時間が近づいていました。サンセットクルーズは、「宍道湖観光遊覧船はくちょう」に乗船するので、急いで乗船場まで移動。ちなみに乗船場は2カ所、車を停められるのは第1乗船場。間違えないようにしてくださいね。

遊覧船に乗って大橋川にかかる4つの橋をくぐり抜け、宍道湖の嫁ヶ島付近まで来たときには、空はすでに茜色に染まりはじめていました。そこからはもう言葉の必要ない世界。ただ夕陽を眺めているだけ。贅沢な時間が流れていきます。

でもお楽しみはこれで終わりではなく、宍道湖から乗船場に戻るまでのマジックアワーも見逃せません。真っ赤に染まった空と松江の街並みは、現実世界とは思えない自然が作り出すアート。夏の旅に彩りを加えてくれる、貴重な体験をさせてもらいました。松江から境港までの帰り道は、サンセットの余韻に浸りながらのドライブでした。

宍道湖観光遊覧船はくちょう

営業期間:3月1日~11月30日 冬期は土日祭日運航
料金(個人):大人 1,500円 / 小人 750円
住所:〒690-0001 島根県松江市東朝日町150-7
TEL:0852-24-3218
URL:https://hakuchougo.jp

島根県立美術館

開館時間:10月~2月 10:00~18:30 / 3月~9月 10:00〜日没後30分
休館日:毎週火曜日、年末年始(12月28日~1月1日)
料金(個人):一般 300円 / 大学生 200円 / 小中高校生 無料
住所:〒690-0049 島根県松江市袖師町1-5
TEL:0852-55-4700
URL:https://www.shimane-art-museum.jp

その場で海鮮を食べられる境港水産物直売センター

最終日はお昼すぎには境港を出発したいということで、ホテルでのんびりしてから「境港水産物直売センター」に向かいました。境港水産物直売センターは、2022年4月にリニューアルオープンしたばかりで、新鮮な魚介類をお手頃価格で購入できる施設です。

目的は、お昼ごはん。境港水産物直売センターには60席の飲食スペースがあり、お店で購入したお刺身などをその場で食べられます。水木しげるロードからは東に約2.5キロ、徒歩で約30分、車で約5分です。お土産を買うことを考えると車で行くのがよいでしょう。

まず購入したのは、イワガキとごはん付きのお刺身セット。境港の冬はカニが主役ですが、夏に食べたいのはやはりイワガキ!鳥取のイワガキは夏が旬なので、7〜8月に訪れたら白イカとあわせて必ず食べておきたいところです。

また7月はマグロ漁、8月はカツオ漁がピークを迎えます。同じ夏でもタイミングによって食べられる魚が違うのも境港のおもしろいところ。お店の方に「旬はなんですか?」と聞いて、おすすめを教えてもらいましょう。

締めはデザート……ではなく、「練屋・かまの穂」の天ぷら。こちらは注文を受けてから調理コーナー「ねりラボ」で揚げてくれるので、熱々の状態でいただけます。魚の旨味がギュッと凝縮されていて、ビールが欲しくなる1品ですが、きっと小さなお子さんも喜ぶはず。

他にもお寿司や海鮮惣菜なども売っていて、しかもどれも、リーズナブルな価格設定になっているのでおすすめです。

境港水産物直売センター

営業時間:8:00〜16:00
定休日:火曜日
住所:〒684-0034 鳥取県境港市昭和町9-5
TEL:0859-30-3857
URL:http://www.sanmaki-direct.jp

境港を拠点にすれば山陰の魅力を余すことなく満喫できる

境港は「カニが美味しい季節に訪れるところ」と思い込んでいましたが、こうやって実際に夏に訪れてみると、夏にしかない魅力があることに気づかされました。これまで夏に来なかったことを後悔するくらい、素晴らしい体験ばかり。

歴史を感じられる松江やサンセットが美しい宍道湖も近く、大山や島根半島の自然豊かなスポットへもアクセスできます。また、イワガキなど夏ならではの海鮮も楽しめ、「おもちゃ箱」のように欲しいものが全部詰まっていたというのが、今回の旅の感想です。

さらに、妖怪ガイドブックを持ってスタンプラリーをしたことで、地元の人たちとのコミュニケーションもしやすくなって、旅の思い出がより深いものとなりました。“ただ訪れるだけじゃない旅になる”。それが境港の魅力かもしれませんね。

夏休みの計画がまだ決まっていないという人は、境港を拠点にした旅のプランを検討してみてはいかがでしょう。美味しいものと美しい景色、歴史散策も全部詰め込みたい。そんな欲張りな人でもきっと大満足できるはず。

※施設、お店の都合により、営業時間や定休日などが記載と異なる場合があります。ご来店時は、事前に各施設、お店にご確認ください。

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