|
山陰・鳥取県 境港市(さかいみなとし)は鬼太郎をはじめとする妖怪と、サバ、アジ、カニなどのお魚が いっぱいのまち
【県】1.西東の「ゴヨウマツ」●発行・問● 境港市教育委員会 TEL 0859-44-2111
県指定文化財
1.西東の「ゴヨウマツ」 所在地 境港市渡町862番地指 定 昭和45年4月20日 種 別 史跡 所有者 渡部立身 渡部家は家号を「西東(サイトウ)」と称し、渡町下大沢で代々農業と漬物業を営む旧家である。 ゴヨウマツは、同家の門を入って右手、母屋に東隣する中庭にある。 「鳥取県文化財調査報告書第2集」によると、推定樹令200年、樹高5.5メートル、根幹周り3.25メートル、胸高直径1メートル、枝張り周囲42メートル、総面積165平方メートルと計測されている。
この木の由来は家伝によると、文政年間(1818〜29)北前船の乗組員から求めたものといわれ、東北地方の木を移植されたものという。ここまで育てられた同家の苦労は、並大抵ではなかった。雪の夜など枝折れを防ぐため、夜中に起きて雪落しをされるという。昭和11年1月13日同家は火災にあわれたが、そのとき先代辰衛氏は消防士に「家は焼けても松だけは助けてくれ」と、頼まれたというエピソードが伝わっている。これほどこの松の管理には、代々の当主は苦労を払われてきた。 下枝を含めて数本の枝に、重石を下げて枝振りの形成に気を付けるなど、肥培管理が行き届き、この地方ではまれに見る名木である。
|
| 境港市の文化財にもどる | |
| 掲載者 | 姫 |