山陰・鳥取県 境港市(さかいみなとし)は鬼太郎をはじめとする妖怪と、サバ、アジ、カニなどのお魚が いっぱいのまち

いただき(ののこ飯)

境港の郷土料理の代表といえば「ののこ飯」
いただき(ののこ飯)
弓ヶ浜の代表的な郷土料理。
運動会や行楽のお弁当に良く作られます。
いただき(ののこ飯) ちょうど秋の取り入れ作業がひと段落したころ、新米も出来たことだから何か変わりご飯でも炊いて…という訳で、郷土料理のサワラ飯、カマス飯、ののこ飯の登場となるわけです。

 「ののこ」(今では「いただき」の方が一般的ですが)という名は、綿入れの着物の様にふっくらしていることから”布子”という名がなまったもの。一見いなりずしのようですが、作り方は全く違い、弓ヶ浜の代表的な郷土料理です。運動会や行楽のお弁当に良く作られます。

 昔は、大鍋や飯釜で炊いたものですが、焦げ付きやすく火加減が面倒なので、ここでは簡単にできるように、ガスや電気の炊飯器出で作ってみました。1.8リットル炊きの釜で、ののこ8個が適量です。

 まず米を洗い、1時間にぐらい水につけてざるに上げておきます。一辺が10cmくらいの三角形の油揚げは熱湯をかけて油抜きし、ごぼうはささがきにして水に放します、このみでにんじん、しいたけ、鶏肉などを入れてもいいのですが、ごぼうだけの素朴な味も捨てがたいものです。

 砂糖、醤油、酒を合わせておきます。水気を切った米と具に、この合わせ調味料の3/1を加えて混ぜ合わせて8等分し、油揚げの一辺に切れ目をいれてそれぞれに詰め、平らにならしてつまようじで止めます。

 釜に4個ずつ2段に並べ、残りの合わせ調味料とこんぶのだし汁カップ6をくわえて炊きます。

 焦げつきを防ぐためにだし汁に使ったこんぶを釜の底にしくのもよく、赤貝、アサリなどの貝類を殻ごとひと並べしてもおいしいものです。貝類をしく場合はだしでなくても水で結構です。底に敷くものによって水、調味料の量は調整してください。 
   材 料 
    米…カップ3  
    油揚げ(三角形)…8枚 
    鶏肉…100g
    ごぼう…中1本
    人参…小1本
    しいたけ…3個
 
    合わせ調味料
     砂糖…カップ3/4     しょうゆ…カップ3/4      …カップ1/4

    こんぶのだし汁…カップ6
    つまようじ…8本
著者紹介 山本富子(やまもと・とみこ)

郷の味ごよみ −山陰の郷土料理−
1996年11月12日印刷
1996年11月18日発行


著者 山本富子
発行 米子今井書店
印刷 米子今井書店印刷工場
製本 日宝綜合製本株式会社

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